BAのデータリレーションシップの作成
2 タスク
10 分
シナリオ
最近のDCOセッションで、GoGoRoadのSMEは、各Assistance Requestケースに必要なデータを取得するには、GoGoRoadアプリケーションレベルで作成されるすべてのデータオブジェクトが必要になると確認しました。 このため、あなたはService AddressデータオブジェクトとCustomerデータオブジェクトのデータリレーションシップを作成することになりました。 プロジェクトのITチームには、顧客情報はシステムオブレコードに保存されているデータレコードから自動入力され、サービス住所情報はケースを作成するCSRが各ケースに手動で追加する予定であることを確認しました。
ユーザーストーリー
GoGoRoadサービスチームのメンバーとして、顧客とサービス住所の両方に関連するデータ要素にアクセスし、各アシスタンスリクエストの完了に必要な関連情報を収集できるようにしたいと考えています。
システムアーキテクトが文書化したテクニカルノート
- Customerデータオブジェクトは、単一レコードのData Referenceデータリレーションシップにおいて、Assistance Requestケースタイプに関連しています。
- Service addressデータオブジェクトは、単一レコードのEmbedded Dataデータリレーションシップにおいて、Assistance Requestケースタイプに関連しています。
以下の表は、チャレンジに必要なログイン情報をまとめたものです。
ロール | ユーザー名 | パスワード |
---|---|---|
ビジネスアーキテクト | author@gogoroad | pega123! |
チャレンジ ウォークスルー
詳細なタスク
1 Customerデータリレーションシップを作成する
- チャレンジのPegaインスタンスに、以下のログイン情報を入力します。
- User nameフィールドに、「author@gogoroad」と入力します。
- Passwordフィールドに「pega123!」と入力します。
- App Studioのナビゲーションパネルで、「Case Types > Assistance Request」をクリックして、Assistance Requestケースタイプにアクセスします。
- Assistance Requestメニューで、
- をクリックして、Assistance Requestデータモデルに新しいフィールドを追加します。
- Field name フィールドに、「Customer (AR)」と入力します。
- Type フィールドで、ドロップダウンリストの「Data Reference 」を選択します。
- Data object フィールドで、ドロップダウンリストの「Customer 」を選択します。
- Options フィールドで、「Single record 」を選択してAssistance Requestケースインスタンスを有効にすることで、提供された顧客のリストで1人の顧客を選択できるようにします。
- をクリックします。
2 Service addressデータリレーションシップを作成する
- Field nameフィールドに「Service address (AR)」と入力します。
- Typeフィールドで、ドロップダウンリストの「Embedded Data」を選択します。
- Data objectフィールドで、ドロップダウンリストの「Service address 」を選択します。.
- Optionsフィールドで、「Single record 」を選択して、ユーザーがAssistance Requestケースインスタンスに1つのサービス住所を入力できるようにします。
- をクリックします。
- 右上隅で をクリックして、作業を保存します。
作業の確認
- Assistance Requestケースタイプのデータモデルに、Service address (AR)フィールドとCustomer (AR)フィールドが追加されていることを確認します。
このチャレンジは、下記のモジュールで学習したことを実践するための内容です。
このモジュールは、下記のミッションにも含まれています。
トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。