アプリケーションのエクスポート

2 タスク

30 分

Visible to: All users

中級

Pega Platform '23

Installation and Deployment

日本語

シナリオ

HRAppsアプリケーションの開発が完了しました。アプリケーションをテストシステムに移行することを依頼されています。品質保証（QAテスター）では、HRAppsアプリケーションのアーカイブを提示する必要があります。 QAテスターは、アプリケーションアーカイブをテストシステムにインポートして、アプリケーションの導入前にアプリケーションのテストを行います。アプリケーションには、本番環境でルールを委任するためのルールセットが含まれており、ロックを解除しておく必要があります。

Application Packagingウィザードを使用して、現在のバージョンのHRAppsアプリケーションの製品ルールを作成します。ロック解除したアプリケーションルールセットに製品ルールを含めます。製品ルールには、以下の内容が含まれます。

HRAppsアプリケーションおよびHRFWアプリケーション（Theme-Cosmosアプリケーションではありません）に関連するすべてのデータタイプとデータインスタンス。
ルールHistoryタブで追加されたすべてのデベロッパードキュメント。

委任されたプロダクションルールセットがアーカイブに含まれるように、製品ルールを修正します。次に、アーカイブの作成前に製品ルールの内容が完了していることを確認します。最後に、製品ルールを用いてアプリケーションアーカイブを作成し、システムに保存します。

以下の表は、チャレンジに必要なログイン情報をまとめたものです。

ロール	ユーザー名	パスワード
シニアシステムアーキテクト	SSA@TGB	pega123!

補足： 練習環境では、複数のチャレンジの完了をサポートする場合があります。その結果、チャレンジのウォークスルーに表示される設定は、お客様の環境と完全に一致しない場合があります。

このチャレンジを完了するには、Pegaインスタンスを起動する必要があります。

起動には5分ほどかかることがありますので、しばらくお待ちください。

ログイン

チャレンジウォークスルー

詳細なタスク

1 製品ルールの作成

チャレンジのPegaインスタンスに、以下のログイン情報を入力します。
1. User nameフィールドに「SSA@TGB」と入力します。
2. Passwordフィールドに「pega123!」と入力します。
Dev Studioの「Configure」メニューで、「Application」>「Distribution」>「Package」を選択して、アプリケーションパッケージングウィザードを開きます。
Applicationステップで、HRAppsアプリケーションの最高バージョンを選択し、ロック解除されたHRAppsルールセットの最高バージョンを選択します。「Next」をクリックして続行します。
手順2で、「Them-Cosmos 04.01」のチェックを外し、製品アーカイブから標準のCosmosアプリケーションを省略します。 CEBaseのチェックは自動的に外されるため、再度選択する必要はありません。「Next」をクリックして続行します。
Application Packagingウィザードでは、手順3～12に変更はありません。「Next」をクリックして続行します。
「Finish」をクリックして、検証ランディングページを表示します。

2 製品ルールの変更

「Modify」をクリックして製品ルールを開きます。
HRAppsアプリケーションの「Custom/Production Rulesets」チェックボックスを選択し、委任されたルールセットをアプリケーションアーカイブに追加します。
その他のデフォルト設定を保持して、アプリケーションルールセット、ルール履歴インスタンス、およびアプリケーションのデータタイプに関連するデータがアーカイブに追加されるようにします。
オプション：メンテナンスの手間を増やさないようにするため、個別のデータインスタンスを削除します。
フォームの下部にある「File details」セクションで、「Allow unlocked Ruleset versions?」を選択し、委任されたルールセットをロック解除されたままにしてアーカイブを作成しようとした場合にエラーが発生しないようにします。

作業の確認

製品ルールの「File details」セクションで、「Preview product file」をクリックして、選択されたルール、データ、およびその他のオブジェクトが正しく、アプリケーションにパッケージ化できる状態になっていることを確認します。
「Instances」列で、番号をクリックして各クラスインスタンスの詳細を表示します。演習をどのように実行したかによって、結果が異なる場合があります。
ヒント： クラス名を展開して、クリック可能なインスタンスを表示します。
「Submit」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
「Application:Distribution」画面に戻ります。
「Export」タブで、「Export」をクリックしてアーカイブプロセスを開始します。レコードの数は、演習をどのように実行したかによって異なる場合があります。

進捗状況を表すダイアログが100%に達したら、アーカイブをダウンロードできるようになります。

補足： 新しく作成した製品ファイルでエクスポートオプションをクリックして、アーカイブファイルをエクスポートすることもできます。
「Download」をクリックして、QAシステムにインポートするアーカイブファイルにアクセスします。