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標準キュープロセッサーの再利用

5 タスク

30 分

Visible to: All users
上級
Pega Platform 8.6
日本語
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シナリオ

Front Stageでは、Bookingアプリケーションで各参加者に特定のメールを送信したいと考えています。

メールの内容はロール(顧客、セールスコーディネーターなど)によって異なります。

Front Stageでは、アプリケーションが効率的かつ迅速にメールを送信することを希望しています。

以下の表は、チャレンジに必要なログイン情報をまとめたものです。

ロール ユーザー名 パスワード
Admin admin@Booking rules

 

このチャレンジを完了するには、Pegaインスタンスを起動する必要があります。

起動には5分ほどかかることがありますので、しばらくお待ちください。

詳細なタスク

1 設計オプションの特定

オプション1:標準キュープロセッサー

標準キュープロセッサーを再利用することで、アプリケーションはすべての参加者に対して、ロールに応じたカスタムメッセージで非同期かつ即時に通知を送信できます。 その結果、バックグラウンドプロセスの完了を待つことなく、ケースのプロセスを続行できます。 標準キュープロセッサールールを使って、参加者全員にメール通知を送信できます。

オプション2:ジョブスケジューラー

特定の時間に参加者全員にカスタムメッセージが含まれる通知を送信するジョブスケジューラーを作成します。

オプション3:高度エージェント

高度エージェントを作成して、参加者全員にカスタムメッセージを送信します。 エージェントスケジュールを更新し、エージェントルールとは異なる特定の時間にカスタムメールを実行してすべての参加者に送信できます。

2 設計オプションの評価

設計 長所 短所

標準キュープロセッサー

  • メンテナンスが簡単
  • out-of-the-box(OOTB)キュープロセッサーを活用できる
  • トピックからメッセージを直接実行できる
  • 少なくとも1つのストリームノードが動作している必要がある

ジョブスケジューラー

  • 各実行のパフォーマンス、モニタリング、診断が向上する
  • ただちに実行できず、スケジュールされた時刻に実行される
  • トランザクションプロセスのためのロジックを構築する必要がある
高度エージェント
  • エージェントアクティビティが再びトランザクションプロセスとビジネスプロセスの両方を扱う
  • コードの移行なしにエージェントの実行時間を更新できる
  • トランザクションプロセスのためのロジックを構築する必要がある
  • ただちに実行できず、スケジュールされた時刻に実行される
  • 新しい要件でエージェントを使用するのは適切なプラクティスではない

3 最適な設計オプションの提案

ルールを追加せずに、標準キュープロセッサールールを使って、参加者全員にメール通知を送信する方法が推奨されます。

4 ソリューション詳細のレビュー

実装されたソリューションを確認するには、Admin@Bookingオペレーターとしてログインしている状態で、アプリケーションをBooking Background Queue Processingに切り替えます。

Background processing
Email To Participants

5 以下のタスクの実行

アサインメントを完了するために、以下のタスクを行ってください。

  1. 顧客、セールスコーディネーター、その他用のコレスポンデンスルールを作成します。
  2. Admin@Bookingとしてログインします。
  3. 関係者のロールに応じたコレスポンデンス名を返すデシジョンテーブルを作成します。


このモジュールは、下記のミッションにも含まれています。

トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。

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