プロセスやケースタイプの単体テストケースを作成するには、プロセス やケースタイプを実行し、アサインメントと意思決定のためのデータを入力します。 データトランスフォームに入力したデータは、 テストフォームを保存した後に作成され、記録されます。 記録はいつでも 開始できます。

プロセスやケースタイプについて記録できるデータには、特定の条件が適用されます。 記録できるデータの詳細については、 「Data that you can record for flows and case types」 を参照してください。
制限:Pega Platform™のバージョン8.5では、新しいケースタイプについては、 Createステージを持つプロセスのテストケースを実行して記録することはできません。 8.5以前のバージョンから 移行した場合は、移行したケースタイプのいずれかのステージに プロセスを含めて、プロセスでテストを実行できます。

始める前に:

pxCapturePropertyIgnoresデータトランスフォームを変更して、 ワーククラスのプロパティをテストから除外できます。 記録できるデータの詳細については、「Data that you can record for flows and case types」を参照してください。

  1. テストを記録するフローまたはケースタイプを開きます。
  2. ツールバーで、「Actions」>「Record test Case」をクリックします。
    フローやケースタイプの実行が開始します。
  3. フローやケースタイプの実行ステップに従って、データを入力します。
  4. 画面右下の「Create test case」をクリックして、記録した内容をテストケースとして保存します。
  5. 「Save」をクリックし、テストケースを識別するためのラベルを入力してから、「Submit」を送信します。
  6. オプション:テストに使うルールやクラスを変更するには、「Definition」タブの右上隅にある歯車アイコンをクリックし、ルールかクラスを選択してから、「Submit」をクリックします。
  7. オプション: テストをテストスイートの一部として実行したり、RESTサービスから実行したりするのを回避するには、「Definition」タブで「Disable」チェックボックスをオンにします。
    「Actions」>「Run」を手動でクリックした場合にのみテストケースが実行されます。
  8. 「Expected results」セクションで、想定されるテスト結果を定義するアサーションを追加します。 アサーションの作成についての詳細は、「Defining expected test results with assertions」を参照してください。
  9. 「Setup & Cleanup」タブで、実行するアクション、 およびテストの実行前後に使用できるオブジェクトとクリップボードページを設定します。 また、追加のデータトランスフォームまたはアクティビティを適用して、テストの実行後にクリップボードをクリーンアップすることもできます。 詳細については、「Setting up and cleaning the context for a test case or test suite」を参照してください。
  10. 「Save」をクリックします。
  11. 単体テストケースを設定します。

結果:

テストケースを保存した後、ユーザーが入力した情報を取得するデータトランスフォームが作成され、 テストケースに関連付けられます。 このデータトランスフォームを編集して、 テストケースの入力を変更できます。 フローやケースタイプのパスは「Edit test case」 フォームにも表示されます。