データタイプの外部データソース
Pega Platform™アプリケーションはケースにとって重要なデータを収集、消費、処理します。 データタイプは、アプリケーションが必要とするデータを定義しています。 システムオブレコードと関連付けられていないデータタイプは、アプリケーションの処理中に入力または変更したデータを取得できます。 ただし、Pegaのシステムオブレコード(ローカル)や外部のシステムオブレコードからデータタイプを取得することもできます。
たとえば、オーダー管理アプリケーションでは、従業員の購入を処理します。 製品システムオブレコードと在庫は、外部のシステムで管理されます。 アプリケーションでは外部のシステムオブレコードから製品と在庫のデータが取得されます。
アプリケーションソースデータ
ソースデータは、ユーザーにオプションを提供するフィールドとしてUIで使用できます。 入力フィールドは、ソースデータで許容値のセットを定義して制限できます。 入力値を有効なオプションに制限すると、エラーが少なくなり、再利用が促進され、自動化が実現します。 たとえば、ドロップダウンリストは外部システムから取得した店舗のリストからユーザーが選択できる有効な値を制限します。
次の画像で「+」アイコンをクリックすると、各データソースの詳細が表示されます。
以下のインタラクションで理解度をチェックしてください。
外部のシステムオブレコードからデータを取得します。
外部のシステムオブレコードからデータを取得するにはサービスが必要です。 App Studioでは、GETコマンドやPOSTコマンドを使用して、Representational State Transfer(REST)サービスを通じて外部のシステムオブレコードからデータタイプを取得できます。
データタイプに外部データソースを追加すると、サービスにアクセスするためのコネクターを使用してそのデータタイプが拡張され、データタイプのデータモデルとホストサービスとの間でデータをマッピングするためのデータトランスフォームが自動的に生成されます。 サービスにおいてアクセスのためにユーザー名とパスワードを必要とする場合は、オプションでデータタイプの認証プロファイルとOAuth 2.0プロバイダを設定できます。
たとえば、人事担当者が候補者と面談する場合、 「Candidate」アプリケーションは、候補者名、住所、メールなど、外部ベンダーのシステムでホスティングされているデータにアクセスする必要があります。
「Candidate ID」を指定すると、オンボーディングビジネスプロセスにより「Candidate API」RESTサービスが呼び出されます。 「Candidate API」により候補者名、住所、メールを含むレスポンスが返されます。
次の画像で「+」アイコンをクリックすると、REST APIでのデータタイプの設定の詳細が表示されます。
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