trueの比較が追加の比較につながるような一連のプロパティまたは条件から値を計算し、デシジョンツリーを作成することで、ツリー構造として整理、表示します。 たとえば、ジョブの候補者の所在地が特定の都市に等しいかどうかをチェックする条件を作成できます。 その条件がtrueであれば、アプリケーションは職歴や学歴などの追加条件を評価します。
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Dev Studioのヘッダーで、
をクリックします。 -
「Label」フィールドに、デシジョンツリーの目的を示す名前を入力します。
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「Apply to」フィールドで、デシジョンツリーを作成するクラスを選択します。
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「Create and open」をクリックします。
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列を表示する分岐を選択します。
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条件と結果を定義します。
選択肢 手順 1つの条件を定義する -
最初のフィールドに、プロパティまたは値を入力します。
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ドロップダウンリストで、コンパレータを選択します。
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次のフィールドに、アプリケーションが最初のプロパティまたは値と比較するプロパティまたは値を入力します。
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「then」リストで、 「return」を選択します。
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最後のフィールドに、アプリケーションが返す結果のプロパティまたは値を入力します。
例: 職務経験が10年を超える候補者からの応募書類を直属の上司に見てもらいたい場合は、 if .WorkExperience > 10 then return Work Manager という条件と結果を作成できます。
ネスト条件を定義する -
最初のフィールドに、プロパティまたは値を入力します。
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ドロップダウンリストで、コンパレータを選択します。
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次のフィールドに、アプリケーションが最初のプロパティまたは値と比較するプロパティまたは値を入力します。
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「then」リストで、 「continue」を選択します。
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列を表示する次の分岐を選択します。
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プロパティまたは値、コンパレータ、および結果を指定して、ネスト条件を定義します。
例: アプリケーションは、10年を超える職務経験を持つ候補者が修士号を持っているかどうかを確認します。
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- オプション:
複雑な条件を作成するには、「Add row」をクリックして、 手順6を繰り返します。
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「otherwise」セクションで、すべての条件がfalseとして評価された場合のアプリケーションの動作を定義します。
選択肢 手順 値を返す -
リストから「Return」を選択します。
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「Default return value」フィールドに、使用する値を入力します。
- オプション:
アクションを実行するようにアプリケーションを設定するには、「Take actions」をクリックし、「Add a row」をクリックして、アクションを定義します。
例: アクションSet pyUpdateCaseStatus equal to Resolved-Rejectedを定義して、ケースのステータスを変更します。
アクションを実行する 補足: このオプションを選択するには、「Configuration」タブの「Allow selection of additional return actions」チェックボックスを選択します。-
リストから「Take action」を選択します。
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「Actions」をクリックします。
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「Add a row」をクリックします。
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アクションプロパティの値を設定して、アクションを定義します。
例: アクションSet pyUpdateCaseStatus equal to Resolved-Rejectedを定義して、ケースのステータスを変更します。
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- オプション:
アプリケーションがツリーを確実にプロセスできるようにするために、ツールバーの「Show conflicts」をクリックして、テーブルに競合がないかを確認します。
例: 最初の行で職務経験が5年を超えるかどうかを確認し、2番目の行で職務経験が3年を超えるかどうかを確認する場合、最初の行に2番目の行の条件が含まれているため、2番目の行はtrueと評価されません。補足: 到達不能な行や空の行には、警告アイコンが表示されます。 - オプション:
値が返されるようにする可能性を高めるために、ツールバーの「Show completeness」をクリックして、ツリーの完全性をテストします。
補足: 他のケースに対応する、推奨されるデシジョンツリーの行が自動的に追加されます。 -
「Save」をクリックします。