プロセスとプロセスフロー
Pegaでは、プロセスは論理的な順序で発生する一連のステップと定義されます ビジネスプロセスは完了に向けて連続したパスをたどる場合が多いため、Pegaはプロセスフローの概念を実装しました。これにより、ビジネスアーキテクトとしてプロセスが完了に向かうパスを管理できます。
このトピックでは、Case Life Cycle Designerで定義されているプロセスとプロセスフローの関係を確認します。
ケースライフサイクルのプロセス
ケースライフサイクルでは、すべてのケースに少なくとも2つのステージが必要です。 CreateステージとResolutionステージです。 すべてのステージには少なくとも1つのプロセスが必要で、すべてのプロセスには少なくとも1つのステップが必要です。
プロセスには、ケースを担当したユーザーが実行する一連のタスク、つまりステップが含まれています。 プロセスがケースタイプに追加されると、ステップはプロセス完了までの一般的なシーケンスに従う論理的な順序で設定されます。
プロセスのステップが設定された論理的な順序から逸脱する場合は、プロセスフローに代替ステップを設定する必要があります。
プロセスフロー
Pega Platformアプリケーションでは、プロセスフローとはケースライフサイクルのプロセスをモデル化した一連のイベントです。 Case Life Cycle Designerのプロセスは、ステップのイベントの順序を示しますが、プロセスフローではシェープやコネクターなどのグラフィックを使用してイベントの順序を定義します。 シェープとコネクター、シェープ間のリンクは、プロセスを構成するステップのタイプと、ステップが発生する順序によって異なります。
次の図の中央にある垂直線をクリックして、ケースライフサイクルのプロセスのビューとプロセスフローのプロセスのビューを比較してください。
ケースライフサイクルのステップの各タイプにアイコンと色があるように、プロセスフローの各シェープにも、関連付けられた色と形があります。 たとえば、緑色のクリップボードはケースライフサイクルのCol collect informationステップを表し、プロセスフローの対応するシェープは緑色の長方形です。 黄色の長方形は、Create case、Send email、Change stageなどのオートメーションシェープを表します。 デシジョンシェープはオレンジ色の菱形で、Approve/Rejectステップなどのサブプロセスは青色の長方形です。
デシジョンシェープなどの一部のシェープは、プロセスフローからのみアクセスできます。
デフォルトでは、すべてのプロセスフローにはStartシェープ(緑色の円)とEndシェープ(赤色の円)が含まれています。
補足: プロセスフローで使用できるシェープの詳細については、「プロセスシェープ」を参照してください。
次の図に示すように、ケースライフサイクルのプロセスにあるConfigure processアイコンをクリックして、プロセスフローにアクセスします。
以下のインタラクションで理解度をチェックしてください。
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