
「Save Data Page」オートメーション
保存可能なデータページにより、データページからシステムオブレコード(SOR)にデータをプッシュする方法が提供されます。 保存計画をデータページに追加したら、Pega Platform™でSORを更新するケース処理中のポイントを識別するために、Save Data Pageオートメーションステップをケースライフサイクルに追加します。 Save Data Pageステップでは、保存可能なデータページに設定された保存プランを使用して、アップロードトランザクションを自動化します。
「Save Data Page」オートメーションの設定
フロールールでは、割り当ての後にSave Data Pageオートメーションを使用してデータをシステムオブレコードに戻します。 たとえば、PartsRUs Autoのすべての部品サプライヤーは、認定サプライヤーとなるための登録をする必要があります。 サプライヤーはサプライヤーの詳細、部品契約詳細、部品返却センターの詳細を入力し、登録を行います。 すべての詳細を入力した後、開発者はフローに含まれる「Save data page」オートメーションを使ってデータページとキーを渡し、データをデータベースにコミットします。
ヒント: 複数のデータソースにコミットするには、フローに複数のSave Data Pageオートメーションステップを追加します。
「Save Data Page」オートメーションでは、保存可能なデータページを指定するための2つのオプションが提供されています。
- データページをData Page Nameフィールドに入力または選択して、データページを明示的に指定します。
- Use associated propertyオプションを選択し、保存可能なデータページを使用して自動入力されるページまたはページリストのプロパティを入力または選択することで、データページを暗黙的に参照します。
次の図は、保存可能データページの設定パネルを示しています。 「+」アイコンをクリックすると、各設定フィールドの詳細情報が表示されます。
以下のインタラクションで理解度をチェックしてください。
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