Clipboardツールを使用してテストを行うと、アプリケーションを高品質に保てます。 アプリケーションのテストやデバッグを行うには、検査する必要があるプロパティの値を設定し、それらの要素が想定通りに動作するかどうかを確認します。
たとえば、親ケースタイプの作成が完了する前に子ケースをテストするには、通常、子ケースタイプが親ケースタイプから継承するデータを指定します。 テストを行った後、必要に応じて異なる値を指定することで、アプリケーションをデバッグできます。-
App Studioで、テスト対象の要素にナビゲートします。
例: 子ケースをテストするには、App Studioのナビゲーションパネルで「Case types」をクリックし、開きたいケースタイプをクリックして、「Run」をクリックします。 -
App Studioのフッターで、
をクリックします。補足: 「Pega Clipboard」ウィンドウが開きます。 「Thread」パネルに、ケースタイプなどの選択したスレッドに関連付けられたメモリー内のページがリストされます。 -
「Thread」パネルで、編集する値が格納されているページをクリックします。
-
「Clipboard page」セクションで、「Edit」をクリックします。
-
「Value」列で、テストやデバッグを行うプロパティの値を指定します。
-
「Save」をクリックします。
-
新しいクリップボードデータでテストやデバッグを行うプロセスを入力します。
例: ケースを完了させます。 -
フィールド値がテスト値と一致することを確認します。
- Clipboardツール
接続しているPega Platformリクエスターは全員(ブラウザベースのユーザーや、認証されていないゲストユーザーも)、サーバー上に関連する一時メモリー領域を持ちます。これはクリップボードと呼ばれます。 クリップボードは階層構造であり、ページと呼ばれるノードで構成されます。ページの多くは、名前と関連クラスを持ちます。 ページは、Pega Platformのデータベースや別のデータベースからコピーされ、場合によっては後でそこに格納される、そのクラスのオブジェクトインスタンスのバッファや一時コピーの役割を担います。
- Clipboardツールの使用
Clipboardツールには2つのパネルが表示されます。