Case Type Backlogの調査
11 タスク
30 分
シナリオ
あなたは、PegaビジネスアーキテクトとしてGoGoRoadアプリケーション開発プロジェクトに加わったばかりです。
GoGoRoadは、会員制の自動車サービス会社です。 GoGoRoadは、会員が自動車のトラブルで立ち往生した場合に、すぐに運転を再開できるよう、必要なサービスを提供することでサポートします。 ここ数年、GoGoRoadのビジネスは成長し、現在のプロセスや手順では対応しきれなくなってきました。 GoGoRoadメンバーシップチームは、新しいメンバーシップをすぐに処理できないため、困っている旅行者が不満を感じて、他所でサービスを受けようとする前に、システムに登録できません。 顧客メンバーシップの更新が処理されていないため、顧客がすぐに必要なサービスを利用するには、再度申し込まなければなりません。 サービスチームは、サービス派遣や請求処理のプロセスでボトルネックを抱えています。 GoGoRoadは、ビジネスの継続的かつ将来的な成長を確保するため、会員制度とサービスの両面を変革するアプリケーションの開発と構築をPegaに依頼しました。
GoGoRoadとPegaセールスチームのステークホルダー間で行われる営業会議やPega ExpressのDiscoverフェーズの早期に行われるディスカッションの内容は、Case Type Backlogと呼ばれる文書でアプリケーション実装チームに伝えられます。
Case Type Backlogは、Microjourney®、ペルソナとチャネル、データとインターフェイスというPega Platform™の3つの柱に照らしてアプリケーションの基本的なビルディングブロックを示すExcelスプレッドシートです。 Case Type Backlogには、アプリケーションに関する前提条件や、Minimum Lovable Product(MLP)構築の詳細が記載されています。 最後に、Case Type Backlogは、すべての入力を合成し、一連の独自マクロを通じて、MLP1以降の開発時間数の見積もりを出力します。 Case Type Backlogは、Pegaアプリケーションプロジェクトのスコープを1つの生きたドキュメントに詳細に記述します。
Case Type Backlogは、セールスからデリバリーへの引き継ぎミーティングでアプリケーション実装チームに提供されます。 Case Type Backlogの情報は、今後、ビジネスとITの両方のプロジェクトステークホルダーが、プロジェクトの機能や要件についてすり合わせを行うミーティングの際の基礎となります。 プロジェクトが発展し、Directly Capture Objectives(DCO)ミーティング中に追加の要件が収集されると、Case Type Backlogだけでなく、プロジェクトの規模や範囲も発展する可能性が高くなります。
Pegaプロジェクトに新たに割り当てられたビジネスアーキテクトとして、アプリケーションについて理解を深める最も簡単な方法は、Case Type Backlogを確認することです。 GoGoRoadのCase Type Backlogを確認して、今後のチャレンジの基礎となるGoGoRoadプロジェクトのスコープについて理解を深めます。 さらに、Pega Express TooklitにあるCase Type Backlogスプレッドシートへのリンクを使用して、選択したプロジェクト用のCase Type Backlogを作成します。
詳細なタスク
1 Project Summaryタブの確認
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge.x
lsxワークブックをデスクトップにダウンロードします。GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge.xlsx (106.08 KB)補足: セキュリティのため、このCase Type Backlogのマクロは無効になっています。 マクロは、Pega Express Toolkitのサイトから直接ダウンロードしたCase Type Backlogワークブックでは有効です。- ワークブックを開き、「Project Summary」タブをクリックします。
- Client Name、Engagement Name、Change Logを確認します。
- 「Pega Express Toolkit」ウェブサイトから、Case Type Backlogワークブックをデスクトップにダウンロードします。
ヒント: Case Type Backlogツールに関連付けられたマクロを有効にして、Excelスプレッドシートが各タブに情報を転送できるようにします。
- 過去に取り組んだプロジェクトや、現在割り当てられているプロジェクトについて考えてみましょう。
このプロジェクトをPega Platformアプリケーションとして想定し、これを使用して独自のCase Type Backlogを構築します。 - Case Type Backlogを開き、Client Name フィールドに、名前またはプロジェクトを入力します。
- Sizing Generated Byフィールドに、自分の名前を入力します。
以下の図に示すように、Project Summaryタブには、プロジェクトに関する基本情報が表示されます。
補足: また、Project Summaryタブには、Case Type Backlogの変更履歴に関する情報も含まれています。
2 Assumptionsタブの確認
Assumptionsタブには、さまざまな点で合意したプロジェクトやプログラムレベルの前提条件に関する情報を記録します。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、「Assumptions」タブをクリックします。- GoGoRoadプロジェクトの前提条件を確認し、MLP1に関する前提条件に特に注意します。
- 独自のCase Type Backlogには、データ移行、アプリケーションのブランディング、チャネルデリバリーなど、さまざまな点で合意したプロジェクトやプログラムレベルの前提条件に関する情報を記録します。
次の図は、Assumptionsタブを示しています。
補足: Assumptionsタブに含まれる情報は、セールスからデリバリーへの引き継ぎミーティングから取得されます。このミーティングでは、ビジネスアーキテクトや実装チームの他のメンバーは、プロジェクトの規模とコストを計算する際にどのような制限が考慮されたのかを十分に理解できます。
3 Microjourneysタブの確認
Microjourneysタブには、プロジェクトで取り組む顧客の成果を達成するために再設計すべきプロセスを文書化します。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、「Microjourneys」タブをクリックします。- GoGoRoadプロジェクトで特定されたMicrojourneyを確認します。
- Microjourney列で、特定された顧客の成果に対してそれぞれMicrojourneyを定義します。
- Description列に、ワークフローに影響を与える前提条件と例外、考慮すべきボリューム領域、およびクライアントの要件を入力します。
- 独自のCase Type Backlogに、プロジェクトのMicrojourneyとその説明を記録します。
次の図は、Microjourneyタブを示しています。
4 Case Typesタブの確認
Case Typesタブには、ケースタイプ、関連するMicrojourney、予想される開発の複雑性、予想されるチャネルの使用状況、および関連する前提条件のリストが表示されます。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、「Case Types」タブをクリックします。- GoGoRoadプロジェクトで特定されたケースタイプの情報を確認します。
- Parent Microjourney(s)列で、選択したMicrojourneyを確認します。
- Average Complexity列で、選択したレベルを確認します。
補足: MLP1のデリバリーには、複雑度にOOTBまたはLowを指定する必要があります。
- OOTB (Out-of-the-box)
- Low
- Medium
- High
- Complex
- Channels列のサブ列で、ユーザーがケースを受け取るチャネルタイプごとに、ユーザーに対して予想される露出を確認します。
- Assumptions列で、ケースタイプ、相互の関係、プロジェクトのMLPのデリバリーに関する前提条件を確認します。
- 独自のCase Type Backlogに、プロジェクトのケースタイプとその説明を記録します。
- 1 つ以上の親Microjourneyを選択します。
- 「Average Complexity」を選択します。
- Channels列のサブ列で、ユーザーがケースを受け取るチャネルタイプごとに、ユーザーに対して予想される露出を確認します。
- Assumptions列で、ケースタイプ、相互の関係、プロジェクトのMLPのデリバリーに関する前提条件を記録します。
Case Typeタブの例を次の図に示します。
補足: ケースタイプとMicrojourneyの間には、必ずしも1対1の関係があるわけではありません。 Case Typeタブでは、App Studioで開発したケースタイプと、カスタマージャーニーから特定されたMicrojourneyおよび望ましい戦略的成果との関係を定義します。
5 Supporting Featuresタブの確認
Supporting Featuresタブには、プロジェクトの発見フェーズで特定されるアプリケーション全体のサポート機能のリストが表示されます。
Supporting Featuresタブには、このタブがワークフローのオートメーションやAIを活用した意思決定におけるPegaの機能に関連しているため、ケースタイプワークフローの全体的な機能に関する情報と要件が表示されます。 この情報は、アプリケーションのケースタイプ内のすべてのアプリケーション開発作業の基盤であるため、アプリケーション実装チームにとって特に重要です。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、「Supporting Features」タブをクリックします。- GoGoRoadプロジェクトで特定されたサポート機能の報を確認します。
- Case Types列で、各機能に関連付けられたケースタイプを確認します。
- Average Complexity列で、選択したレベルを確認します。
補足: MLP1のデリバリーには、複雑度にOOTBまたはLowを指定する必要があります。
- OOTB (Out-of-the-box)
- Low
- Medium
- High
- Complex
- Channels列のサブ列で、ユーザーがケースを受け取るチャネルタイプごとに、ユーザーに対して予想される露出を確認します。
- Assumptions列で、ケースタイプ、相互の関係、プロジェクトのMLPのデリバリーに関する前提条件を確認します。
- 独自のCase Type Backlogに、プロジェクトのアプリケーションに重要であると特定したPega機能を2~3個記録します。
補足: ローコードメーカーアプリケーションのビルドで実装した機能に焦点を当てます。 これらの機能には、承認/却下機能、自動メール通知、自動ルーティング、サービスレベルアグリーメントが含まれます。
- 各機能がサポートするケースタイプを1つ以上選択します。
- 「Average Complexity」を選択します。
- Channels列のサブ列で、ユーザーがケースを受け取るチャネルタイプごとに、ユーザーに対して予想される露出を確認します。
- Assumptions列で、ケースタイプ、相互の関係、プロジェクトのMLPのデリバリーに関する前提条件を記録します。
Supporting Featuresタブを次の図に示します。
補足: Pegaビジネスアーキテクトにとって、Supporting Featuresタブの機能は、組織の既存のプロセスをPegaのオートメーションやAIベースの意思決定機能を活用したワークフローに転換する方法に大きく影響しますが、完全に定義するわけではありません。 Supporting FeaturesタブにないPega機能を使用してワークフローを改善できる場合は、ビジネスチームとITプロジェクトチームの両方から関連するステークホルダーにアイデアを伝えることができます。
6 Interfacesタブの確認
Interfacesタブには、アプリケーションが連動する外部システムオブレコード(SORS)のリストが表示されます。 SORは、コネクターまたはサービスとして分類されます。
- コネクターとは、このPegaアプリケーションが他のデータソースやアプリケーションへのリクエストを開始するインターフェイスです。
- サービスとは、他のアプリケーションがこのPegaアプリケーションへのリクエストを開始するインターフェイスです。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、「Interfaces」タブをクリックします。- GoGoRoadプロジェクトで特定されたインターフェイスの情報を確認します。
- Service of Connector列で、ConnectorまたはServiceの選択を確認します。
- Interface/Data、Source Type列で、インターフェイスの選択したソースタイプを確認します。
補足: Source Typesのリストは、Service or Connector列の選択内容によって異なります。 コネクターの最も一般的な選択肢は、SOAPまたはRESTです。
- Complexity列で、Low、MediumまたはHighの選択を確認します。
- Interface Data Source Exists? 列で、Yes、NoまたはUnknownの選択を確認します。
- Assumptions列で、インターフェイスに関する前提条件を確認します。
- 可能な限り、アプリケーションで特定したインターフェイスを独自のCase Type Backlogに記録します。
次の図は、Interfacesタブを示しています。
補足: このインターフェイス情報は実装チームのシステムアーキテクトにとって最も関心のあるものですが、ビジネスアーキテクトがプロジェクトのこの側面の複雑性について考えるうえで役立ちます。
7 Personasタブの確認
Personasタブには、アプリケーションとケースタイプとのインタラクションが予想されるさまざまな幅広いユーザーグループのリストが表示されます。 各ユーザーグループ、相互関係、およびアプリケーション内での役割に関するその他の前提条件を特定します。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、Personas タブをクリックします。- GoGoRoadプロジェクトで特定されたPersonasと、ユーザーグループに関するAssumptionsの情報を確認します。
- Case Type Backlogに、アプリケーションのユーザーとして特定されたペルソナを記録します。 関連する前提条件の詳細を記載します。
Personasタブの例を次の図に示します。
8 Reportsタブの確認
Reportsタブには、アプリケーションの導入と統合の成功に重要だと特定されたカスタムレポートとメッセージのリストが表示されます。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、「Reports」タブをクリックします。- GoGoRoadプロジェクトで特定されたReports or Correspondenceの情報を確認します。
- Average Complexity列で、選択したレベルを確認します。
- OOTB (Out-of-the-box)
- High
- Medium
- Low
- MLP Release 列で、MLPリリースを確認します。
- Assumptions列で、インターフェイスに関する前提条件を確認します。
- Average Complexity列で、選択したレベルを確認します。
- 独自のCase Type Backlogに、プロジェクトのステークホルダーによる運用分析を支援するカスタムレポートを1つ以上記録します。
次の図は、Reportsタブの例を示しています。
補足: Reportsタブには、Pega Platform用のすぐに使えるレポートのリストは表示されず、実装チームが開発すべきカスタムレポートのリストが表示されます。 Reportsタブには、レポート名、開発の複雑性、リリース予定、およびレポートに関する前提条件の詳細が表示されます。
9 Work Backlogタブの確認
Work Backlogタブには、Case Type Backlogスプレッドシートの以前のタブに入力された詳細が集約されます。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、「Work Backlog」タブをクリックします。- GoGoRoadプロジェクトのWork Backlogタブの列を確認します。
- C or F:Supporting Featuresタブから、Case TypeまたはFeatureとしてエントリーが自動的に入力されます。
- Microjourney:Supporting Featuresタブからのエントリーと、Microjourneyタブからのエントリーが、Case Type情報を通じて自動的に入力されます。
- CaseType / Feature:Supporting Featuresタブから自動的に入力されます。
- Which Case Type is this Feature in support of?:Supporting FeaturesタブからCase Typeが自動的に入力されます。
- Average Complexity:Supporting Featuresタブから自動的に入力されます。
- Interfaces 列:InterfacesはInterfacesタブから入力されます。 InterfacesがSupporting Featuresにどのように関連付けられたかを確認します。
- Personas 列:PersonasはPersonasタブから入力されます。 PersonasがSupporting Featuresにどのように関連付けられたかを確認します。
- Channels列:Case Typesタブからエントリーが自動的に入力されます。 Case Typeの情報を通じてChannelsをSupporting Featuresに関連付けます。
- Biz Value:Low、Medium、Highの選択を確認します
- MLP Release:MLP1、MLP2、MLP3、MLP4、またはFutureの選択を確認します。
- 前提条件のサイジング:プロジェクトのサイジングに関連する機能に関する前提条件を入力します。 Assumptions列は、Biz Value列に割り当てられた値を正当化します。
- Case Type Backlogで、Work Backlogタブを確認し、上記のタブの情報が正しく統合されていることを確認します。
- 特定されたInterfacesがSupporting FeaturesまたはCase Typesに関連している場合は、「X」を入力します。
- 特定されたPersonasがSupporting FeaturesまたはCase Typesに関連している場合は、「X」を入力します。
- Supporting FeatureまたはCase Typeごとに「Biz Value」を選択します。
- Supporting FeatureまたはCase Typeごとに「Release」を選択します。
- プロジェクトのサイジングに関連していると考えられる前提条件を追加します。
Work Backlogタブの例を次の図に示します。
補足: ビジネスアーキテクトとして、Work Backlogを使用すると、1つのタブでプロジェクトサマリーを確認できます。 特に前提条件に関するサポート情報については、前のタブを使用できます。
10 Project Attributesタブの確認
Project Attributesタブには、アプリケーションの開発とデプロイメントに関連するプロジェクトに関する追加情報が表示されます。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、「Project Attributes」タブをクリックします。- Attribute Type列で、GoGoRoadプロジェクトに関連するプロジェクト属性の情報を確認します。
属性タイプ 手順 Platform/Application Info - Pega Version フィールドに、Pegaアプリケーションのバージョン番号を入力します。
- Application Name フィールドに、アプリケーション名を入力します。
- Application Version フィールドに、アプリケーションのメジャーバージョン番号とマイナーバージョン番号を入力します。
補足: アプリケーションの最初のバージョンは常に01.01ですCo-Production - Staffing Model リストで、以下のいずれかの値を選択します。
- Co-Production
- Non Co-Production
- Engagement Lead リストで、リードのタイプを選択します。
- Pega Led/Client Co-Prod
- Partner Led/Client Co-Prod
- Pega Led
- Partner Led
Delivery - Delivery Methodologyリストで、デリバリータイプを選択します。
- Agile/Scrum
- Waterfall/Other
- Scrum Maturityで、値を選択します。
- High
- Medium
- Low
- Number of Scrum Teams フィールドに数値を入力します。
Other Attributes - Pega Cloud or Existing On-Prem Instanceリストで、値を選択します。
- Yes
- No
- Data Import/Conversion Requiredで、必要な労力のレベルを選択します。
- None
- Low
- Medium
- High
- Localizationフィールドに、追加言語の数を入力します。
- Highly Regulated or Complex Company listで、値を選択します。
- Yes
- No
Special Packages in MLP1 - Robotics リストで、値を選択します。
- Yes
- No
- Mkt & Dec Quick Win Package リストで、値を選択します。
Risk Other Contingenciesフィールドに、割合を入力します。 -
Case Type Backlogで、プロジェクトに関連付けられている各種のAttribute Typesについて、考えられる選択肢を確認して選択します。
Project Attributesタブには、次の図に示すように、一部はデフォルト値が入力されます。
11 Reference Sizingタブの確認
Reference Sizingタブは、Case Type Backlogスプレッドシートの中でも最も重要なタブです。
- 次の図に示すように、Reference Sizing Chartのデフォルト値を確認します。
これらの値は、上記のタブに入力された情報に基づいて自動入力されます。 Case Type Backlogワークブックには、MLP1の本番稼働に必要な開発時間数とプログラム全体の予測を生成するマクロがあらかじめ設定されています。 これらは長年にわたるPega Platform実装に基づいており、正しい入力値を使用しているため、かなり正確に算出されます。
GoGoRoad_CaseTypeBacklog_Challenge
.xlsxワークブックで、Reference Sizing Chartタブをクリックします。
Reference Sizing Chartタブに表示される値は、下図のとおりです。- Reference Sizing Chartタブで、GoGoRoadプロジェクトの情報を確認します。
- Parameters for Sizing
- Process Complexity:Work Backlogタブから計算されます。
- Integration:Interfacesタブから計算されます。
- Report:Reportタブから計算されます。
- Other Attributes
- Estimate Results
- Staffing Model:Project AttributesタブのNumber of Scrum Teamsフィールドのデリバリー値に基づいています。
- MLP1 First Release:MLP1リリースの値は、Case Type Backlogワークブックに組み込まれた独自の計算に基づいています。
- Full Program:Full Programの値は、Case Type Backlogワークブックに組み込まれた独自の計算に基づいています。
- Parameters for Sizing
- 作成したCase Type Backlogで、Reference Sizing ChartのEngagement Scope列に値を入力し、Estimate Results/Detail列の値を確認します。
- Work BacklogタブとProject Attributesタブの値と、Reference Sizing ChartのEngagement Scopeの値を更新します。
補足: これらの変更が、最初のプロジェクトリリースとプログラム全体を完了するまでの推定MLP期間と時間に与える影響について確認してください。
作業の確認
Case Type Backlogの詳細については、「Case Type BacklogとPega Express手法における位置づけ」および「プラットフォームのCase Type Backlogの作成」を参照してください。