ユーザーが申請フォームに正しく記入できるように、簡単な指示を提供します。 ラベル、ヘルパーテキスト、プレースホルダーを使用することで、各コントロールにどのような入力を行うかを定義します。これにより、フォームへの入力にかかる時間を短縮できます。
たとえば、ヘルパーテキストでは、次のようにコンテキストに応じて提示されるオプションの違いを明確にできます。


テキストプロンプトはアクセシビリティにとっても重要です。支援技術に依存するユーザーに、スクリーンリーダーに適した支持を与えられるからです。
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編集するビューを開きます。
詳細については、「Accessing views in your application」を参照してください。 -
ウィンドウの右側にある設定パネルで、コントロールにカーソルを合わせ、「Edit」アイコンをクリックします。
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「General」タブで、コントロールのラベルを定義します。
- コントロールソースのプロパティ名をラベルとして保持するには「Use property default」チェックボックスを選択します。
- カスタムラベルを使用するには、「Use property default」チェックボックスの選択を解除し、新しいラベルを入力します。
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「Placeholder」リストで、値が割り当てられていないときにコントロールに表示されるテキストを指定します。
- プレースホルダーのスペースを空のままにするには、「None」を選択します。
- プレースホルダーのテキストを追加するには、「Other」を選択し、使用するテキストを選択します。
- Date timeコントロールで使用する日付の形式を表すプレースホルダーを追加するには、「Expected Format」を選択します。
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「Helper text」リストで、コントロールに表示する追加のテキストを指定します。
- ヘルパーテキストのスペースを空のままにするには、「None」を選択します。
- インラインヘルパーテキストを追加するには、「Always visible/in-line」を選択し、ヘルパーテキストの値を定義します。
- マウスオーバーするとテキストが表示されるヘルプアイコンを追加するには、「Help icon with overlay on hover」を選択し、ヘルプのテキストを入力します。
- ツールチップを追加するには、「Tooltip (not recommended)」を選択し、ヘルプのテキスト値を定義します。
ツールチップはマウスオーバー時にのみ表示されるため、アクセシビリティ機能に依存するユーザーには適していません。 -
「Apply」をクリックします。
補足: 次の記事で、アクセシビリティがアプリケーションアーキテクチャの一部であることについて詳細に説明しています。