オペレーターIDを作成することでアプリケーションのアクセス権をユーザーに提供します。 オペレーターIDを作成する時は、ユーザーに関するバックグラウンドと一般情報を明記し、アプリーケーションのアクセスを定義し、ユーザーに対するパスワード資格情報を設定できます。
たとえば、銀行業務のアプリケーションの場合、ローン申請を審査するカスタマーサービス担当者(CSR)と、CSRが報告するマネージャーに対してオペレーターIDを作成します。- Dev Studioのヘッダーで、「Create」>「Organization」>「Operator ID」の順にクリックします。
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「Short description」フィールドに、新しいオペレーターのフルネームを入力します。
入力した値は、「Work」タブのオペレーターの連絡先情報の「Full name」フィールドに加えられます。 説明に使える最大文字数は、64文字です。
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「Operator ID」フィールドに、ユニークIDを入力します。
IDを入力する際には、以下のガイドラインを考慮してください。
- 文字と数字に加えて、IDには以下を含むことができます:ピリオド(.)、シングルクォート(')、ティルデ(~)、アンダーライン(_)、感嘆符(!)、アンパサンド(&)、シャープ(#)、一つだけアットマーク(@)。 IDには、フォワードスラッシュ(/)またはバックスラッシュ(\)の使用は避けてください。
- オペレーターIDには、最大128文字含めることができます。
- 「External」という言葉で始まるユーザーIDには、特別な処理が適用されます。 アサインメントの一回の処理のために、Directed Web Access(DWA)を使用する外部オペレーターを定義する時のみ、このIDを使用してください。
- オペレーターID名として、systemを使用することは避けてください。 この用語は、エージェントが予約済みであり、エージェントを示します。
- 「Create and open」をクリックします。 結果:オペレーターのルールフォームがページに表示され、ユーザーに関する追加情報を引き続き追加できます。 たとえば、アクセス設定を構成し、組織情報を提供できます。
- オペレーターに対するアクセスグループと連絡先情報を定義します。 詳細については、「Defining operator contact information and application access」を参照してください。
- オペレーターに対する組織情報を定義します。 詳細については、「Defining work routing settings for an operator」を参照してください。
- オペレーターに対するパスワードを定義します。 詳細については、「Defining security information for an operator」を参照してください。