チャネルインターフェイス
Channel の例には、メッセージングサービス、ボイスサービス、ウェブポータル、モバイルポータルなどがあります。 顧客は、さまざまなチャネルを通じてPega Platform™アプリケーションを操作します。 Pega Platformでは、各チャネル向けにインターフェイスを設定するオプションを用意しています。 チャネルインターフェイスにより、カスタマイズされたインタラクティブなユーザーインターフェイスを作成することができ、アプリケーションを特定のビジネスニーズに合わせて調整できます。 チャネルは、アプリケーションに使用できる、事前定義されたレイアウトとナビゲーションを含むテンプレートから作成されます。
会話チャネル
会話チャネルは、組織がマーケティング対象のユーザーを増やすのに役立ちます。 会話チャネルでは、アプリケーションユーザーが以下のデジタルチャネルを使用して、Pega Platformアプリケーションの操作、ヘルプの確認、サービスの依頼、問題の報告または解決などをすることができます。
- Facebook Messenger
- WhatsApp Messenger
- Apple Messages for business
- SMS/MMS(Twilio)
- 埋め込みチャットウィンドウ
- Amazon Alexa
またチャネルでは、Pega Intelligent Virtual Assistant™(IVA) およびPega Email Botを使用してユーザーがアプリケーションとやり取りすることもできます。 Pega Intelligent Virtual Assistantは、顧客が会話を開始または終了したチャネルに関係なく、顧客との間の動的な会話の意図や言葉を理解します。 Pega Email Botは、メールの意図を自動的に検出して、該当情報を取得し、パーソナライズされた応答を使用して処理を自動化できます。 DX APIを使用して、追加のIVA機能を設定できます。
補足: ウェブチャットまたはAlexaチャネルを設定したら、シンプルな質問回答形式を通してユーザーから情報を取集するために、IVAおよび間接的にアプリケーションと通信するチャネルをユーザーに提供します。 IVAの詳細については、「Implementing an intelligent virtual assistant for a conversation Channel」を参照してください。 会話型チャネルの構築の詳細については、「Conversational Channels」を参照してください。
チャネルの設定
Channelsランディングページでは、あらゆるタイプのチャネルインターフェイスを作成、表示、編集できます。 Pega Marketplaceからも、Alexaチャネルコンポーネントなどの新しいコンポーネントをダウンロードできます。 チャネルにある錠(ロック)のアイコンは、そのチャネルコンポーネントが、まだアプリケーションに追加されていないことを意味します。
次の画像で「+」アイコンをクリックすると、作成できるチャネルの種類についての詳細が表示されます。
ケースタイプのチャネル設定
ケースライフサイクル内のステージで、チャネル固有のIVAプロセスを作成することもできます。
たとえば、Facebook Messengerを通してアプリケーションを操作するユーザーに対して、プロセスを追加する場合を考えてみましょう。 ユーザーがMessengerで特定のコマンドを入力すると、アプリケーションでケースが開くように、チャネルプロセスを追加できます。 Pega Platformアプリケーションで定義したケースを選択できます。
補足: ステージ上のMore アイコンをクリックすると、Add create ProcessまたはAdd Channel Processオプションに、以前にアプリケーションに追加したチャンネルのみ一覧表示されます。 ステージへのチャネルの追加の詳細については、「Adding a conversational Channel to a Case Type Process」を参照してください。
以下のインタラクションで理解度をチェックしてください。
このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。
- ポータルコンテンツの設定 v6
トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。