クリップボードのデータ
Pega Platform™は、メモリー内のデータを表示するClipboardツールを備えています。 Clipboardツールによって、メモリー内のすべてのページが編成および表示され、各Clipboardページのすべてのプロパティと各プロパティの値がリストされます。
また、Clipboardツールを使用すると、プロパティを更新および追加して、意思決定やUIフォームなど、ケースにまだ追加されていないデータを使用する機能をテストできます。 たとえば、経費報告のケースで、プロジェクトタイプに基づいてフローを分岐させる必要があるとします。 現在、アプリケーションには、ユーザーがプロジェクトタイプを選択できるフィールドがUIにありません。 このような状況では、Clipboardツールを使用してプロパティの値を設定し、フローが正しく分岐していることを確認できます。
ClipboardツールはDeveloperツールバーからアクセスでき、ヘッダー、左パネル、右パネルの3つの部分が含まれています。
次の図の「+」アイコンをクリックすると、Clipboardツールの各部分の詳細が表示されます。
クリップボードのページの編成
Pega Platformでは、クリップボードのページは4つのカテゴリーに編成されています。 次の図に示すように、Clipboardツールにこれらのカテゴリーが表示されます。
次の図で「+」アイコンをクリックすると、Pegaカテゴリーの詳細が表示されます。
以下のインタラクションで理解度をチェックしてください。
このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。
- メモリー内のデータの表示 v6