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ダッシュボード
ダッシュボードは、エンドユーザーがカスタマイズするランディングページです。 ダッシュボードは、さまざまなソースからのサマリ情報と主要パフォーマンス指標(KPI)を統合し、それを対処可能な形式で表示するウィジェットで構成されています。 ダッシュボードは、生産性の向上に役立てるために、特定のロールに必要な情報が含まれています。
デフォルトでは、Pega Platform™は、ロール向けにカスタマイズされたダッシュボードが含まれる、ロールベースのインターフェイスを使用します。 たとえば、マネージャーのロールのユーザーがPega Platformアプリケーションにログインすると、作業を完了するユーザーを管理するのに必要な情報が含まれるようにカスタマイズされたダッシュボードがユーザーに表示されます。 マネージャーは、直属の部下の仕事量をより良く管理するために、オープンケースや期限を過ぎたアサインメントを見ることができます。
Organization
テンプレートは、ダッシュボードのレイアウトを定義し、ワークスペースをスロットに分割します。 スロットは1つ以上のウィジェットのコンテナで、ウィジェットは、アプリケーションやKPIに関する情報を表示するユーザーインターフェイスの要素です。 以下の例では、ワークスペースの左側と右側が、2列のテンプレートに分けられています。 両方に、2つのスロットが含まれています。 左のスロットには、「Cases entered by me」ウィジェットと「Cases by status」ウィジェットが含まれます。 右のスロットには、「Teams」ウィジェットと「Report」ウィジェットが含まれます。
次の図で「+」アイコンをクリックすると、ウィジェットの詳細が表示されます。
パーソナライズ
デフォルトのダッシュボードは、ユーザーのロールに基づいて割り当てられます。 開発者は、デフォルトのダッシュボードの変更をパブリッシュして、ロール向けのダッシュボードを設定できます。 次にエンドユーザーは、自身のロールに割り当てられた、パブリッシュ済みのデフォルトダッシュボードにアクセスできます。
エンドユーザーは、自身のダッシュボードインスタンスに変更をパブリッシュして、デフォルトダッシュボードをパーソナライズすることもできます。 エンドユーザーがダッシュボードをパーソナライズすると、開発者がデフォルトダッシュボードにパブリッシュした変更でエンドユーザーのパーソナライズされたダッシュボードが上書きされたり、リセットされたりすることはありません。
補足: カスタムランディングページは、アプリケーションの一部として構築されたランディングページです。エンドユーザーは、ランディングページをカスタマイズできません。 カスタムランディングページは一般的に、リストされたオブジェクトにナビゲートするためのランディングページとして構築されます。
Pega Platformは、開発者やエンドユーザーが異なる方法でウィジェットを整理できるさまざまなテンプレートを用意しています。 提供されているテンプレートではそれぞれスロット数やスロットの配置が異なります。 テンプレートを交換したり、別のスロットにウィジェットを追加したり、スロットからウィジェットを削除したりして、ダッシュボードをパーソナライズできます。
以下の画像は、利用できるテンプレートを示しています。
次の問題に答えて、理解度をチェックしましょう。
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