重複の可能性のあるケースの基本条件を定義して、重複ケース検索のパフォーマンスを改善し、重複の可能性のあるケースの数を制限します。
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App Studioのナビゲーション パネルで、「Case types」をクリックし、次に開きたいケースタイプをクリックします。
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ケース作業エリアの「Workflow」タブで、「Life cycle」をクリックします。
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「Case life cycle」セクションで、基本条件を定義する「Search duplicate cases」ステップをクリックします。
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「Step」プロパティパネルで、「Add basic condition」をクリックします。
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表示されるダイアログボックスの「Potential duplicate」、「Comparator」、「Current case」フィールドで、既存のケースと比較して重複を判断するために使用するプロパティ名と値を入力します。
アプリケーションは、これらの値を使用して既存のケースと現在のケースを比較し、重複の可能性を判断します。
例: ケースを同じメールアドレスを含むすべてのケースと比較するには、「Email is same」と入力します。 - オプション:
さらに基本条件を定義するには、ダイアログボックスで、「Add a row」をクリックし、次にステップ5に進みます。
- オプション:
すべての基本条件を満たした場合のみにケースを重複の可能性があるケースとしてマークするためには、「When」の下のフィールドで、「and」を選択します。
- オプション:
最低でも1つの基本条件を満たした場合にケースを重複の可能性があるケースとしてマークするためには、「When」の下のフィールドで、「or」を選択します。
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「OK」をクリックします。
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「Save」をクリックします。
ユーザーは、重複としてケースを閉じるか、重複の可能性を無視して処理を続行するかを決定できます。 ケースを重複の可能性のあるものとしてマークした理由を説明するダイアログボックスが表示されるため、ユーザーは情報に基づいて決定を下すことができます。
- あらかじめ設定されたステップをプロセスに追加する
メールの送信やケースの作成など、機能があらかじめ設定されているプロセスにステップを追加できます。 あらかじめ設定されたステップを使用すると、ケースタイプをより効率的に設計できます。