フィールドレベルの監査を有効にして、ケースタイプのコンプライアンスを維持し、ケースタイプの進捗状況を追跡します。 フィールドの監査を有効にすると、アプリケーションのユーザーは、予定完了日などの値がどのように変化するかを都合よく追跡して、作業の計画と処理を効率化できるようになります。
フィールドレベルの監査を有効にすると、ケースに含まれているデータモデルのフィールドに対してユーザーが加えた変更がアプリケーションで追跡されます。 そのため、アプリケーションのユーザーは、以前のフィールド値と現在のフィールド値、値を最後に変更したユーザー、変更日時を確認できます。
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App Studioのナビゲーション パネルで、「Case types」をクリックし、次に開きたいケースタイプをクリックします。
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ケース作業エリアで、「Settings」タブをクリックします。
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設定パネルで「Auditing」をクリックします。
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「Auditing」ウィンドウで、「Enable field audit」スイッチをオンにします。
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「Fields」列で、監査を有効にするフィールドの横のチェックボックスをオンにします。
補足: 有効にできるのは、スカラープロパティを含むフィールドのみです。 -
データリレーションシップのフィールドを有効にする場合は、データリレーションシップの名前をクリックしてから、手順5を繰り返します。
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「Save」をクリックします。
- Admin StudioでpzStandardProcessorキュープロセッサーをチェックして、フィールドレベルの監査を高品質に維持し、エラーをトラブルシューティングします。
- 該当のルールとデータをパッケージ化して、アプリケーションを他のシステムに展開した後にフィールドレベルの監査データを引き続き利用します。 詳細については、「Packaging rules and data that contain field-level auditing information」を参照してください。
- フィールドレベルの監査情報を含むルールとデータのパッケージ化
アプリケーションを他の環境に展開する場合に時間を節約し、整合性を確保するため、特定のルールとクラスをパッケージ化して、フィールドレベルの監査データがケースで維持されるようにします。