アプリケーションで重複の可能性のあるケースを特定し、各ケースを固有のリクエストのみを表すものにして時間を節約します。 重複の可能性のあるケースは、一連の必須条件と荷重条件を満たします。
-
ケースタイプのライフサイクルに、Search duplicate casesシェープを追加します。 詳細情報については、「Searching duplicate cases」を参照してください。
-
以下の作業を実行し、ケースが重複するものかどうかを判断する条件を定義します。
-
重複する可能性のあるケースが正確に一致する必要のある基本条件を定義します。 詳細情報については、「Defining basic conditions for case types」を参照してください。
-
重複の可能性のあるケースが一致またはそれを超える必要のあるしきい値を設定し、次に、そのしきい値をサポートする荷重条件を指定します。 詳細情報については、「Defining a threshold with weighted conditions for a case type」を参照してください。
-
- オプション:
アプリケーションで重複がまったく検出されない場合に、データベースでテンポラリケースを永続オブジェクトに変換するには、ケースタイプのライフサイクルに、Persist Caseシェープを追加します。 詳細情報については、「Persisting temporary cases」を参照してください。
- 重複するケースの検索
ケースライフサイクルに、Search duplicate casesシェープを追加し、時間を節約し、同様のケースの作成を最低限に抑えます。
- ケースタイプに基本条件を定義する
重複の可能性のあるケースの基本条件を定義して、重複ケース検索のパフォーマンスを改善し、重複の可能性のあるケースの数を制限します。
- ケースタイプに加重条件で閾値を定義する
重複している可能性があるケースの荷重条件を定義して、重複ケース検索のパフォーマンスを改善し、重複の可能性制限します。 各条件に相対的荷重を割り当て、ケースの荷重合計を計算して、ケースが重複している可能性があるかどうかを判断します。
- 重複追跡で使用されるプロパティの制限
ケースタイプの設定の「Case Match」フォームと「Track duplicates」カテゴリーにおいて、式で参照されるプロパティ名と値には、以下の制限が適用されます。
- あらかじめ設定されたステップをプロセスに追加する
メールの送信やケースの作成など、機能があらかじめ設定されているプロセスにステップを追加できます。 あらかじめ設定されたステップを使用すると、ケースタイプをより効率的に設計できます。