ローコードUX
ローコードUX
Pega Platform™は、ローコード開発プラットフォームです。 ローコードとは、従来型のハンドコーディングによるコンピュータプログラミングの代わりに、以下のテクノロジーを使用するアプリケーション構築開発環境を指します。
- グラフィカルユーザーインターフェイス
- 視覚的メタファー
- フォーム設定
これは主として、Pegaがパイオニアとして何年も前に実践したUXです。 現在もPegaのコアバリューを支える大きな柱となっています。
Pega Platformのオーサリングは、専用のスタジオで行います。 いずれもローコードを採用していますが、スタジオごとにアプローチは異なります。
- App Studioは、主に以下のユーザーを対象としています。
- ビジネスアナリスト
- アプリケーション開発者
- フロントエンド(UX/UI)開発者
- データエンジニア
App Studioでは、ユーザーはアプリケーションの最上位レベルのコンセプトをスケッチし、後から詳細を追加します。
- Dev Studioは、主に以下の役割にある経験豊富なユーザーを対象としています。
- アプリケーション開発者
- アカウント管理者
- セキュリティー管理者
Dev Studioでは、ユーザーはルールフォームを利用して多数の要素を作成し、それらを連携させて一貫性のあるアプリケーションを形成します。 多くの場合、ユーザーはボトムアップ、つまり、まず細部、次に全体という順序で作業を進めます。
App Studioにおける6つのUX原則
- できるだけ速く付加価値をつける:App Studioは、開発期間を短縮しながらも結果を出せるよう設計されています。
- コンセプトの件数を減らす:Dev Studioには200以上のルールタイプがあります。 App Studioには、5つの重要な構成要素があります。
- ユーザーのニーズに合わせてコンテキスト化する:Dev Studioで統合を作成するには、6種類ほどルールタイプを開き、ルール同士の連携の状態を理解する必要があります。 App Studioでは、すべてのルールタイプを1つのページにまとめています。
- デフォルトを使用する:Pegaは、アプリを最短の時間で作成する方法として、空白値からではなく、デフォルト値をベースに構築することを前提としています。 新しいアプリケーションとテンプレートを作成するたびに、Pegaアプリは次のデフォルトを使用します。
- チャネル
- データオブジェクト
- 新しいアプリケーション(およびテンプレート)ごとのロール。
- 使いやすいツールや用語を提供する:Dev Studioでは、Pega専用の用語を使用しています。 App Studioでは、ハーネスとページ、ルールとオブジェクトなど、業界標準の用語を使用しています。
- UXデザインの新境地を開拓する:Pegaは、機械学習やロボティックオートメーションなど、非常に複雑なテクノロジーも含めて、どんなものでも簡素化できると考えています。
次の問題に答えて、理解度をチェックしましょう。
このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。
トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。