データベースでテンポラリケースを永続オブジェクトにしてビジネスプロセスを再利用します。 重複追跡ロジックの一部としてこの方法を使用すると、リソースを節約でき、アプリケーションで固有かつ適切なケースのみを作成できます。
そのケースがアプリケーションに固有なものか分からない場合、または顧客がケースを完了する前に廃棄してしまった場合には、テンポラリケースを作成して、データベースリソースを節約できます。 ケースが固有のものであることを確認するか、将来ケースを再利用すると判断した場合には、テンポラリケースを保持できます。 また、顧客とのインタラクションにケースの作成が必要かどうかをシステムが評価する前に、テンポラリケースを作成することもできます。 たとえば、フライトの予約アプリケーションでは、顧客がシステムに接続すると、アプリケーションはテンポラリケースを作成します。 顧客が単にフライト スケジュールを閲覧するだけの場合には、顧客がシステムを離れた後でアプリケーションはテンポラリケースを閉じます。 顧客が予約の変更を希望する場合には、アプリケーションはケースを保持します。
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ケースライフサイクルにPersist Caseシェープを追加します。
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App Studioのナビゲーション パネルで、「Case types」をクリックし、次に開きたいケースタイプをクリックします。
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シェープを追加するプロセスで、
の順にクリックします。 -
「Select」をクリックします。
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「Persist case」フィールドに、ステップの名前を入力します。
- オプション:
さらに監査情報を提供するには、「Step」プロパティパネルで、監査メモを入力します。
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「Save」をクリックします。
- あらかじめ設定されたステップをプロセスに追加する
メールの送信やケースの作成など、機能があらかじめ設定されているプロセスにステップを追加できます。 あらかじめ設定されたステップを使用すると、ケースタイプをより効率的に設計できます。