オプショナルアクションを持つビジネスプロセスを提供して、カスタマーサービス担当者(CSR)が、ケースライフサイクルの主なイベントに影響を与えないシーケンス外のタスクを実行できるようにします。
たとえば、お客様は、CSRがAuto LoanケースでFinancial Historyアサインメントを処理する際に、新しい電話番号を提供することができます。 CSRは、Update Contact Infoタスクを完了して電話番号を更新できます。 Auto Loanケースを別のステップやステージに移行する必要はありません。-
App Studioのナビゲーション パネルで、「Case types」をクリックし、次に開きたいケースタイプをクリックします。
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ケース作業エリアの「Workflow」タブで、「Optional actions」をクリックします。
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「Case wide actions」セクションで、「Action」をクリックします。
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「Action」メニューから、追加するステップのタイプを選択します。
- タスクを追加するには、「Collect information」をクリックします。
- プロセスを追加するには、「Process」をクリックし、次に「Step」をクリックしてステップを追加します。
ステップの構成に関する詳細については、「Adding a step to a process」を参照してください。
- マルチステップ フォームを追加するには、「Multistep form」をクリックし、次に「Form step」をクリックしてステップを追加します。
- ユーザーアクションを追加するには、「Select」をクリックします。 をクリックして、次に
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テキストフィールドで、アクションのデフォルトラベルを説明的なアクション名に変更します。
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「Save」をクリックします。
実行時、オプションのタスクがケースのヘッダーに表示されます。
- ケースライフサイクルを定義する
ビジネスモデルを表すケース ライフ サイクルを定義すると、便利で円滑な方法でケースを追跡ならびに完了できます。 ライフサイクルを、ビジネスプロセスの要素に合った小さなモジュールとして定義できます。
- ステージへのオプショナルアクションの追加
ステージにオプショナル アクションを追加して、ビジネスプロセスが特定のステージに入ったときにカスタマーサービス担当者(CSR)がシーケンス外のタスクを実行できるようにします。
- オプショナルアクションの条件付きの表示
ケースの柔軟性を高めるため、たとえばカスタマーサービスの担当者(CSR)などのユーザーには、CSRが現在処理しているケースに関連がある場合にのみオプショナルタスクが表示されるようにします。 オプショナルタスクを表示する条件を定義することで、ユーザーは重要なタスクのみに取り組むため、ケースの解決を速め、時間を節約できます。