ビジネス目標をより効率的に達成するために、ケースタイプがサポートする添付のカテゴリーを選択することで、ユーザーがケース処理中に関連データを利用できるようにします。 添付を分類することで、各添付カテゴリーに固有のアクセス制御ポリシーを提供するビジネス分類を定義します。
たとえば、最初に「機密」カテゴリーを追加しておくと、マネージャーなど、このカテゴリーの内容にアクセスできるユーザーグループを後で定義できます。既存のカテゴリーを選択することで時間を節約できたり、ビジネス要件に対応する新しいカテゴリーを作成できます。 また、特定のカテゴリーの添付がケースを完了するために必要かどうか指定できます。 ケースが申請者の所得証明書を含む場合のみ完了が可能な、ローン申請ケースタイプのシナリオについて考えてみましょう。
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App Studioのナビゲーションパネルで、「Case types」をクリックし、次に開きたいケースタイプをクリックします。
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「Settings」タブで、「Attachment categories」をクリックします。
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「Add attachment category」をクリックします。
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「Category name」フィールドで、添付カテゴリーを特定します。
- 新しい添付カテゴリーを作成するには、一意の名前を入力します。
- 既存の添付カテゴリーを使用するには、下矢印キーを押して、添付カテゴリーの名前を選択します。
- オプション:
ユーザーがケースを送信する際に、ケースが添付カテゴリー内の添付を少なくとも1つ含むようにするには、「Required for resolution」チェックボックスを選択します。
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「OK」をクリックします。
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「Save」をクリックします。
- 添付タイプ
添付タイプは、ユーザーがアプリケーションでケースに添付するアイテムのメディアおよびフォーマットを定義します。