プロジェクト設定ファイルの作成
プロジェクト設定ファイルの作成
Pega Robot Studio™では、コントロールコンポーネントプロパティにさまざまな値を使用する単一のプロジェクトを作成してデプロイするための設定プロジェクト項目を提供しています。 1つのプロジェクトやソリューションで複数の設定ファイルを使用できます。
たとえば、北東部、南西部、中西部の3つの地域グループにプロジェクトをデプロイする場合を考えてみます。 グループごとにWindowsフォームラベルに表示されるテキストを変えたいと思っています。 この場合、1つのプロジェクトを作成し、3つの設定プロジェクト項目を使用します。 Configuration1はラベルテキストをHelpDeskNEに、Configuration2はラベルテキストをHelpDeskSWに、そしてConfiguration3はテキストをHelpDeskMWに設定します。
プロジェクト設定ファイルの追加
プロジェクトに設定ファイルを追加するには、次の手順に従います。
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ソリューションエクスプローラーで、プロジェクトを右クリックして、「Add」 > 「New Item」を選択し、「Add New Item」ウィンドウを表示します。
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「Add New Item」ウィンドウから、「Configuration」をクリックします。
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「Name」フィールドに、プロジェクトドキュメントに従って設定ファイルの名前を入力します。
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「Add」をクリックして、指定された名前の設定ファイルをソリューションエクスプローラーで追加します。
- 設定ファイルに含める必要のあるオブジェクトやコントロールのプロパティを開きます。
- プロパティを右クリックして、「Configure」を選択し、「Property Configuration」ウィンドウを表示します。
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「Property Configuration」ウィンドウで、「Configuration」ドロップダウンをクリックし、新しい値を適切な設定ファイルに保存します。
- 「OK」をクリックし、「Property Configuration」ウィンドウを閉じます。
- 設定ファイルに追加する各プロパティで手順4~7を繰り返します。
- メニューバーから、「File」>「Save All」をクリックして変更内容を保存します。
このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。
トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。