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ロボティックソリューションのデプロイメント

ロボティックソリューションのデプロイメント

デプロイメントとは、プロジェクトとソリューションのあらゆるコンポーネントをパッケージにまとめたものです。 開発が完了したら、ロボティックソリューションをデプロイして、Pega Robot Runtime™アプリケーション上で実行します。

デベロッパーは、ソリューションとプロジェクトを設定して、ソリューションを配布するためのデプロイメントパッケージファイルを作成する必要があります。

デプロイメントパッケージファイル

デプロイメントパッケージファイルを作成するため、Pega Robot Studio™には、「Deploy Project」オプションがあります。 ソリューションエクスプローラーで、プロジェクトを右クリックし、「Deploy Project」にアクセスします。 また、メニューバーの「Project」メニューから「Deploy Project」にアクセスすることもできます。

deployment toolbox option

デプロイメントパッケージは、2つのファイルタイプから構成されます。

ファイルの種類 説明
.openspan これには、コンパイル済みバージョンのプロジェクトとともに、ランタイムアプリケーションでプロジェクトを実行するために必要なすべての参照アッセンブリー、トランスレーター、設定ファイルが含まれます。
.manifest これには、すべての.openspanファイルやプロジェクトバージョンのリストなどのプロジェクト情報が含まれます。

たとえば、CRMPrjプロジェクトのデプロイメントは以下のファイルになります。

  • CRMPrj.manifest
  • CRMPrj.openspan

Pega Robot Runtimeは、ユーザーのマシンと新しいデプロイメントの場所のマニフェストファイルを比較し、ソリューションを実行する前にデプロイメントパッケージを検証します。 場所の詳細やデプロイメントパッケージファイルの使用方法は、Runtimeconfig.xmlに含まれています。 デプロイメントパッケージのディレクトリーで.manifestファイルを更新することにより、ソリューションのバージョンを変更できます。

有人(Pega Robotic Desktop Automation™)または無人(Pega Robotic Process Automation™)のソリューションをデプロイするには、デスクトップにPega Robot Runtimeがインストールされている必要があります。 Pega Robot Runtimeは、ソリューションを実行するために必要なすべてのアプリケーションにアクセスできる必要があります。 ロボティックソリューションのデプロイにはさまざまなデプロイメント戦略がありますが、Pega Robot Managerの使用をお勧めします。 Pega Robot Studioからのソリューションやプロジェクトのデプロイメントと実行は、他のデプロイメント戦略と同様です。


このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。

トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。

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