Pega Cloudをご利用のお客様は、My Support Portalの「My Pega Cloud」タブからログファイルをダウンロードし、社内で分析したり、Pega Global Customer Support(GCS)と共有したりすることができます。 ログをダウンロードするこの機能は、アラートと例外を確認するセルフサービス機能を提供する「Pega Predictive Diagnostic Cloud」の拡張機能です。
「My Pega Cloud」 タブで過去30日間に環境から作成された指定のログファイルのバンドルを生成できます。 ログバンドルは、ローカルコンピューターにダウンロード可能な圧縮TARファイルです。 フィルターにマッチするログがない場合、「Generate log bundle」ボタンは有効になりません。
Pegasystemsは、Pega Cloudシステムの標準メンテナンスを定期的に実行して、システムを最新のシステムインフラストラクチャにアップデートしています。 この機能はインフラがアップデートされると自動的に有効になります。 詳細については、「Pega Cloud scheduled maintenance windows and Subscription Updates」を参照してください。
前提条件
My Support Portalを利用するには:
- ブラウザーの設定でCookieを有効にできることを確認します。
- アクセス権については、Pega Cloudの管理者にお問い合わせください。 管理者は「Support Contact Administrator Guide」を参照して追加情報を調べることができます。
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My Support Portalアカウントにログインします。
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「My Pega Cloud」タブに移動します。
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「My Pega Cloud」ページで歯車アイコンをクリックします。
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「Download Logs」を選択します。
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以下の情報を入力します。
- 組み込みカレンダー機能を使って、「From」と「To」 のフィールドの日付と時間の範囲を変更します。 Pegaでは、過去30日間に作成されたログファイルのダウンロードがサポートされています。
- オプション:「Time Zone」フィールドで、アプリケーションに適用可能なタイムゾーンを指定します。 たとえば、午後1時から午後5時(IST)までログをダウンロードする場合は、ISTタイムゾーンを選択します。
- 「Tier Type」を選択して利用可能なログファイルを確認します。 ログバンドルをダウンロードする1つ以上の利用可能階層を選択できます。選択した日付と時刻の範囲内で生成された使用可能なログファイルを持つ階層の「Tier Types」のみが表示されます。
- 「File Types」を選択して利用可能なログファイルを表示します。 選択した日付と時刻の範囲内で生成されたログファイルの「File Types」のみが表示されます。
- オプション:これらのログファイルをダウンロードする理由を入力します。 Pegaでは、この情報を参考にして将来的にログダウンロード機能を改善していきます。
- 「Generate log bundle」をクリックします。 完了するまでに1分程度かかることがあります。 「Download the log bundle」という通知が届きます。
- 「Download the log bundle」 をクリックして、ブラウザーの設定に従ってファイルをダウンロードします。
概要記事のページに戻るには、「Self-managing your Pega Cloud environments from My Support Portal」をクリックします。
Splunkを使用したPega Cloud Servicesログイベントのストリーミングについては、「Pega Cloud log streaming service」を参照してください。