ページへの自動データ入力
Data accessオプション
Pega Platform™には、ページにデータを自動入力するために、別のシステムやアプリケーションに保管されているデータを参照・コピーするオプションが用意されています。 選択するオプションによって、ケースでのデータの保管や更新が左右されます。
Refer to a data pageオプション
外部のシステムやアプリケーションの最新データが常に必要な場合は、データページを参照します。 このオプションを使用すると、Pega Platformアプリケーションに表示されるデータを確実に最新のものにできます。 ケースにデータのコピーは含まれません。 代わりに、アプリケーションが必要に応じてソースからデータを参照します。
たとえば、アカウント保有者の電話番号が新しくなった場合、ケースがそのデータにアクセスすると、更新された番号が表示されます。
データは、データページに指定されているリフレッシュストラテジに従ってリロードされます。 プロパティ(ページまたはページリスト)は常にデータページの最新バージョンをポイントします。
データページのパラメーターを更新するとすぐに新しいデータページが作成され、 プロパティは新しいページをポイントします。
次の問題に答えて、理解度をチェックしましょう。
Copy data from a data pageオプション
特定の時点のデータが必要な場合は、データページのデータをケースにコピーします。 一旦データをケースにコピーすると、リクエストパラメーターを変更しない限り、データを再びソースから取得することはありません。
たとえば、ユーザーが保険金請求を作成すると、アプリケーションは外部システムからその請求に顧客情報をコピーします。 ケースを開くたびに、ケースに記録されている顧客情報が変更されることはありません。
データページからコピーしたデータはプロパティに保管されます。 パラメーターを変更しない限り、データページには再度アクセスしません。 パラメーターを変更すると、新しいデータページが作成されます。 影響を受けたデータがプロパティにコピーされ、既存のデータが上書きされます。
次の問題に答えて、理解度をチェックしましょう。
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トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。