アサインメントルーティングの更新
Archived
2 タスク
20 分
中級
Pega Platform 8.6
ケースマネジメント
日本語
シナリオ
人事部(HR)は、新入社員を会社の支払名簿に追加する機能を必要としています。 PegaHRアプリケーションには、このワークを実行するためのケースタイプが用意されています。 ビジネスアーキテクトは、そのビジネスプロセスが現時点でのTGBのニーズを十分満たすものであると判断しました。 ただし、このプロセスでは、TGBの組織構造に合わないワークキューを使用しています。 人事部(HR)から、新しいワークキューおよびワークグループを作成し、TGBの組織構造に一致させるよう依頼がありました。
PegaHRアプリケーションにある「Payroll Setup」ケースタイプの「Complete enrollment」プロセスで使用されるデフォルトのワークキュー(PayrollReviewWB)を上書きします。 これを行うには、以下の操作を実行します。
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Payroll Setupケースを処理するための新しいワークグループの作成
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Payroll Setupケースを確認するルーティングアサインメント用の新しいワークキューの作成
- 「TGB-HRApps-Work-PayrollSetup」クラスに「Complete enrollment」プロセスのコピーを作成します。 新しいプロセスコピーで、「Review Selections」アサインメントを新しい「TGBPayrollWB」ワークキューにルーティングします。
以下の表は、チャレンジに必要なログイン情報をまとめたものです。
ロール | ユーザー名 | パスワード |
---|---|---|
シニアシステムアーキテクト | SSA@TGB | rules |
補足: 練習環境では、複数のチャレンジの完了をサポートする場合があります。 その結果、チャレンジのウォークスルーに表示される設定は、お客様の環境と完全に一致しない場合があります。
チャレンジ ウォークスルー
詳細なタスク
1 ワークグループとワークキューの作成
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Dev Studioで、以下の詳細を含むワークグループを作成します。
ヒント: 新しいワークグループを作成するには、「Create」>「Organization」>「Work Group」を選択します。フィールド 値 Short description TGB Payroll Work group name Payroll@TGB Manager Manager@TGB Default work queue default@TGB - 次の詳細を含むPayrollワークキューを作成します。
フィールド 値 Short description TGB Payroll work queue Work queue TGBPayrollWB Name TGB Division Finance Unit Accounting Work group Payroll@TGB ヒント: ワークキューの作成方法に関する詳細については、ヘルプトピック「Creating a work queue」を参照してください。 - 変更を保存します。
2 アサインメントを更新し、新しいワークキューにルーティングします。
- Dev Studioで「Payroll Setup」ケースタイプを開き、ケースライフサイクルを表示します。
- 「Complete enrollment」プロセスを開きます。
- 「Save as」>「Specialize by class or ruleset」をクリックし、「Flow Record Configuration」フォームを開きます。
- 「Apply to」フィールドで、「TGB-HRApps-Work-PayrollSetup」を入力するか選択し、カスタマイズ用にImplementationレイヤーにプロセスのコピーを作成します。
- 「Create and open」をクリックしてImplementationレイヤーにフローレコードのコピーを作成し、フローレコードを開きます。
- 変更を保存します。
- 「Complete enrollment」プロセスの両方のインスタンスを閉じ、「Payroll Setup」ケースタイプに戻ります。
- ケースタイプを最新の情報に更新し、プロセスおよびImplementationレイヤーへの変更用にケースタイプおよびアカウントを更新します。
- 「Review selections」ステップを選択します。
- 次の画像に示すように、コンテキストメニューを設定します。
- 変更を保存します。
作業の確認
- ユーザーポータルを開きます。
- Payroll Setupケースを作成し、完了さます。
- ケース履歴を確認し、ケースが「TGBPayroll」ワークキューに割り当てられていることを確認します。