interaction.xmlファイル
interaction.xmlファイル
interaction.xml、つまりバインディングコントラクトは、参照されたすべてのプロジェクトをまとめ、プロジェクトが互いに情報やイベントをやり取りできるようにします。 interaction.xml設定ファイルは、フレームワーク内で使用されるコンテキスト値やアクティビティを定義します。 次の画像は、interaction.xmlファイルの例を示しています。
interaction.xmlはソリューション全体で使用される唯一のフレームワークコンポーネントです。つまり、1つのソリューションには1つのinteraction.xmlのみを必要とします。 各プロジェクトに合わせた他のフレームワークコンポーネントを使用することにより、そのソリューションで1つのinteraction.xmlを参照します。 視覚的には、このXMLファイルをソリューションの中枢、つまりハブとして捉えることができます。そして各プロジェクトは、他のフレームワークコンポーネントを通じ、XMLファイルを使用して互いを読み取ってやり取りをします。
Pega Robot Studio™では、インストール時に基本のinteraction.xmlが提供されます。 このファイルを開発用の基本ファイルとして使用する必要があります。 基本ファイルを作成したら、開発期間を最小限に抑えるために、以降のすべてのソリューションにこの基本ファイルを使用します。 必要に応じて、ファイル名を変更できます。 また、interaction.xmlファイルは、新しいビジネスケースによってソリューションが成長するにつれて拡大できるように、存続可能なファイルにすることができます。
基本ファイルは、次のディレクトリーに配置されます: C:\Program Files (x86)\PegaSystems\Pega Robot Studio\AgileDesktop\Samples\Config.
このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。
- コンポーネント v1
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