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デシジョンテーブルを使用したフィールドの計算

2 タスク

15 分

Visible to: All users Applies to: Pega Platform '24.2

シナリオ

GoGoRoadの利害関係者は、サービスプロパイダが時間通りに来たか、遅れたかに基づいて割引を適用できるようにすることで、顧客満足度を確保したいと考えています。顧客には、サービスプロパイダの到着時間の遅さに基づいて、より大きな割引を提供しています。 計算フィールドをAssistance requestケースタイプの「Review service summary」ステップに追加するよう指示されます。計算はデシジョンテーブルに基づきます。

以下の表は、チャレンジに必要なログイン情報をまとめたものです。

ロール ユーザー名 パスワード
アプリケーションデベロッパー author@gogoroad pega123!
補足: 練習環境では、複数のチャレンジの完了をサポートする場合があります。その結果、チャレンジのウォークスルーに表示される設定は、お客様の環境と完全に一致しない場合があります。
補足: このミッションは、Infinity 24.2のリリース日に先駆けて社内で公開されています。チャレンジ環境は、ミッションが外部で公開された時点で使用可能になります。
初級
ケースマネジメント
ユーザーエクスペリエンス
Constellation
日本語

このチャレンジを完了するには、Pegaインスタンスを起動する必要があります。

起動には5分ほどかかることがありますので、しばらくお待ちください。

チャレンジ ウォークスルー

詳細なタスク

1 データモデルにフィールドを追加する

  1. チャレンジのPegaインスタンスに、以下のログイン情報を入力します。
    1. User nameフィールドに「author@gogoroad」と入力します。
    2. Password フィールドに「pega123!」と入力します。
  2. App Studioのナビゲーションペインで、Case Types > Assistance Requestをクリックして、Assistance requestケースライフサイクルを表示します。
  3. トップメニューで、「Data Model」メニュータブをクリックします。
  4. 「Data Model」ページで、「Add field」をクリックしてダイアログボックスを表示します。
  5. Add field to Assistance Request ダイアログボックスのField nameフィールドに「On-time performance」と入力して、フィールドに名前を付けます。
  6. 「Type」 リストで、「Picklist」を選択します。
  7. Choicesセクションで、「 Add choice」をクリックして空のフィールドを表示します。
  8. 空のフィールドに、Picklistの値として「On time」と入力します。
  9. 手順7~8を繰り返して、さらに次の3つのPicklist値を追加します。 「Up to 15 minutes late」「Up to 30 minutes late」「More than 30 minutes late」
    Add On time performance field
  10. 「Submit & add another」をクリックして、Picklistの値を送信します。
  11. Add field to Assistance Request ダイアログボックスのField nameフィールドに「Service credit」と入力してフィールドに名前を付けます。
  12. Type リストで「Currency」を選択します。
  13. Advanced」をクリックして、This is a calculated field (read-only)チェックボックスを選択します。
  14. Function リストでUse Decision tableを選択します。2番目のリストはデフォルトでCustom Decision tableになっています。
  15. Custom Decision tableフィールドの右側のGear アイコンをクリックしてEvaluate service credit ダイアログボックスを開き、デシジョンテーブルを作成します。
    Gear-icon
    1. Evaluate service credit ダイアログボックスで、Add columns をクリックしてAdd columns ダイアログボックスを表示します。
    2. ColumnリストでOn-time performanceを選択します。Comparatorの値はデフォルトでEqual toになっています。
    3. Submit」をクリックして、デシジョンテーブルの最初の列を定義します。
    4. On-time performance列で、空のセルをクリックして「Up to 15 minutes late」と入力します。
      Configuring a decision table to calculate a field
    5. Return列で、「.ServiceTotal * .05」と入力します。
    6. Return 列の最初のセルの右側で「Add row」をクリックします。
      Configuring a decision table to calculate a field. Adding a row
    7. 手順d〜fを繰り返し、次の表の情報を使用して、デシジョンテーブルを設定します。
      期限内の業績達成 リターン
      Up to 30 minutes late .ServiceTotal * .1
      More than 30 minutes late .ServiceTotal * .25
      Otherwise 0
      Configured decision table to calculate a field
    8. Submit 」をクリックして、デシジョンテーブルを閉じます。 
  16.  Submit 」をクリックして、計算フィールドを追加します。
  17. Save」をクリックして、データモデルへの変更を保存します。

 

2 「Review service summary」ステップにビューを作成します。

  1. Workflow メニュータブをクリックして、Assistance Requestケースライフサイクルを表示します。
  2. 「Resolutionステージ」で、Review service summaryステップをクリックして、右側の「Step」プロパティペインを開きます。
  3. 「Step」プロパティペインで、「Configure View」をクリックしてステップのビューを設定します。
  4. Display タブのEdit View: Review service summaryペインで、「Add」をクリックして「Review service summary」ビューにフィールドを追加します。
  5. Fields」をクリックして、データモデルで利用可能なフィールドを表示します。
  6. 「On-time performance」、「Service credit」、「Service total」を選択します。
  7. Add」をクリックします。
    Edit view Review service summary
  8. Service credit フィールドの右側にあるGear アイコンをクリックして、Configure field: Service credit ダイアログボックスを開きます。
  9. 「Label」の値で、「Custom」を選択します。
  10. 「Custom label」の値がService creditであることを確認します。
  11. 「Edit mode」ドロップダウンリストで、「Read-only」を選択します。
    Configure field service credit
  12. 「Save」をクリックします。
  13. Service totalフィールドに対して手順8~11を繰り返します。
    Review Service summary View
  14. 「Submit」をクリックします。
  15. Save」をクリックします。

作業の確認

  1.  Assistance Requestケースタイプで、「Save and run」をクリックして新しいAssistance Requestケースを作成します。
  2. 「Enter customer information」ビューにケースを進め、[email protected] を顧客IDリストから選択します。
    補足: ゴールドカバレッジの顧客IDを選択した場合、「Invoice customer」プロセスはスキップされます。
  3. ケースをSelect services ステップに進めます。
  4. Select servicesステップのService リストで、Gasolineを選択します。
  5. Quantity フィールドに「20」と入力し、「Submit」をクリックします。
    Select services View at runtime
  6. Review service summaryステップで、On-time performanceリストからUp to 30 minutes lateを選択します。
  7. 「Service credit」フィールドの値が更新されることに注意してください。
    Review service summary view with 30 minutes selected
  8. On-time performanceリストでOn-time performanceを選択します。
  9. 「Service credit」フィールドの値が更新されることに注意してください。
    Review service summary view with 15 minutes selected

このチャレンジは、下記のモジュールで学習したことを実践するための内容です。


このモジュールは、下記のミッションにも含まれています。

トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。

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