ウェブアプリケーションのインテロゲーション
ウェブアプリケーションのインテロゲーション
ウェブアプリケーションのインテロゲーションは、Windowsアプリケーションのインテロゲーションと似ています。 Pega Robot Studio™は、ウェブページのソースコードを変更することなく、ソリューション内でアプリケーションを実行するたびにオブジェクトのプロパティをマッチルールと照らして評価し、そのオブジェクトが固有のコントロールかどうか確認します。 インテロゲーション中に、オブジェクトがマッチすると緑色のチェックマークが表示されます。
ウェブアプリケーションのインテロゲーションとWindowsアプリケーションのインテロゲーションの主な違いは、マッチングに使用されるコードです。 ウェブアプリケーションはHTMLコードを使用するので、インテロゲーションプロセスではHTMLタグを確認してオブジェクトタイプを判断します。 Studioでオブジェクトタイプを使用してコントロールをマッチングできる場合、プロセスは完了します。 Pega Robot Studioでオブジェクトタイプを使用できない場合、HTMLタグの中で見つかった属性を使用して、類似したオブジェクトタイプを区別します。
インテロゲートされたウェブアプリケーションのObject Hierarchyを確認すると、Windowsベースのオブジェクトとウェブベースのオブジェクトは異なります。 下の画像に表示されている1つ目のウェブベースのオブジェクトは、Sign_Inウェブページです。 ここから、ウェブページまたはウェブオブジェクトのすべての子が表示されます。 ウェブページの上にあるオブジェクトは、Windowsベースのオブジェクトです。 ウェブブラウザは構造がWindowsアプリケーションであるため、オブジェクトはWindowsオブジェクトとなります。 ウェブオブジェクトであるのはウェブページとその子のみです。 次の画像は、グローバルウェブページが無効化された状態の、インテロゲートされたウェブアプリケーションを示しています。
補足: ウェブアプリケーションをインテロゲートする際は、Zoomプロパティを100%に設定します。
このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。
- 基本インテロゲーション v2
トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。