子ケースの作成
2 タスク
10 分
初級
Pega Platform '23
ケースマネジメント
Constellation
日本語
シナリオ
InsCorpでは、自動車保険契約のオプションとしてロードサイドアシスタンスサービスを開始しています。 Assistance Requestケースタイプを設定し、ServiceステージでServiceケースを作成して、選択されたサービスを実行します。
補足: このチャレンジのフレームワークでは、Pega Platform™のConstellationアーキテクチャを使用します。 従来のUIアーキテクチャでこのチャレンジを実践するには、バージョン8.8のチャレンジの「Creating a child case」を参照してください。
以下の表は、チャレンジに必要なログイン情報をまとめたものです。
ロール | ユーザー名 | パスワード |
---|---|---|
アプリケーションデベロッパー | author@gogoroad | pega123! |
補足: 練習環境では、複数のチャレンジの完了をサポートする場合があります。 その結果、チャレンジのウォークスルーに表示される設定は、お客様の環境と完全に一致しない場合があります。
チャレンジ ウォークスルー
詳細なタスク
1 サービスケースを子ケースとして作成する
- チャレンジのPegaインスタンスに、以下のログイン情報を入力します。
- User nameフィールドに「author@gogoroad」と入力します。
- Password フィールドに「pega123!」と入力します。
- App Studioで、ナビゲーションパネルから「Case types」 > 「Assistance Request」をクリックして、Assistance Requestケースタイプを開きます。
- Serviceステージにカーソルを合わせ、次に「More」 > 「Add process」 > 「New process」をクリックします。
- 新しい「Process」フィールドに、「Create Service Case」と入力します。
- Create Service caseプロセスの下で、「Step」をクリックしてステージに新しいステップを作成します。
- 「More」 > 「Automations」 > 「Create Case」をクリックし、次に「Select」をクリックして、Create Caseステップをプロセスに追加します。
- Create Caseステップで、「Create Service Case」ケースと入力してデフォルトのテキストを置き換えます。
- 右側のコンテキスチャルプロパティパネルのCase TypeリストでService を選択し、サービスケースを作成してOKをクリックします。
- Transfer information to new Caseをクリックして、Transfer informationウィンドウを表示します。
- 「Customer ID, Service address, Vehicle information」を選択します。
- 「Add mapped fields to 'Assistance Request Info' View (in 'Service' Case Type)」チェックボックスが選択されていることを確認します。
- OK をクリックして、Transfer informationウィンドウを閉じます。
- Service (1)ステップで、削除アイコンをクリックしてステップを削除します。 Serviceステージが、以下の画像のようになっていることを確認します。
- 「Save」をクリックして、Assistance Requestケースライフサイクルを保存します。
2 Serviceケースタイプの設定
- App Studioのナビゲーションパネルで、「Case types」 > 「Service」をクリックしてServiceケースタイプを開きます。
- Confirm request detailsをクリックし、右のコンテキスチャルプロパティパネルでConfigure Viewをクリックします。
- 「Fields」セクションで、Add > Viewsをクリックしてビューのリストを表示します。
- 「Assistance Request Info」をクリックし、「Add」をクリックします。
- Submit をクリックして、「Confirm request details」ビューに変更を送信します。
- Settings タブをクリックして、Serviceケースタイププロパティを開きます。
- General セクションのAvailabilityの下で、「Create」メニューでServiceケースの作成を無効にするには、Make available for adding to create menu チェックボックスがオフになっていることを確認してください。
- Save をクリックしてServiceケースタイプを保存します。
作業の確認
- App Studioのヘッダーで、をクリックするとアプリケーションをプレビューできます。
- Webポータルの左側のナビゲーションメニューで、Createをクリックしてサービスケースが表示されていないことを確認します。
- Assistance Requestをクリックして、新しいAssistance Requestケースを作成します。
- ケースをResolutionステージに進め、Assistance RequestのケースIDを記録します。
補足: 「Service」ステージで、「Create Child Case: The class of the child work object is not specified」というエラーが表示された場合は、Assistance Requestケースタイプを開き、「Create Service Case」ステップでServiceケースが選択されていることを確認し、Assistance Requestケースタイプを保存して実行します。
- 「Review service summary」ビューで、Advance this CaseをクリックしてAssistance Requestケースを完了します。
- オプション:左側のペインで、Service listタブをクリックして子ケースのリストを表示します。
- ケースの「Assignments」セクションで、Confirm request detailsアサインメントの右側にあるGoをクリックします。
- 「Confirm request details」ビューで、Submitをクリックします。
- ServiceのケースIDの右側にあるLinksをクリックして、親ケースと子ケースの関係を確認します。
- 前述のAssistance RequestのケースIDが表示されていることを確認します。
このチャレンジは、下記のモジュールで学習したことを実践するための内容です。
- 子ケースの作成 v6
このモジュールは、下記のミッションにも含まれています。
トレーニングを実施中に問題が発生した場合は、Pega Academy Support FAQsをご確認ください。